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2011.12.04 (Sun)

美味しんぼ

最近、小説はおろか実用書の類まで読まなくなり、活字媒体から遠ざかっている私。
ブログが更新できないワケもここにあり。なぜかと申しますと、今コレにハマっているからです。

美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)
(1985/03)
雁屋 哲

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図書館のマンガコーナーで発見した「美味しんぼ」。
ふと読み返してみたのですが、これがもう…オモチロすぎるのです。
実はまだ雑誌にて連載中のマンガであり、2011年8月に単行本で107巻(!)が発売されています。
図書館には90巻くらいまでしか置いていないそうですが、とりあえず読めるところまで読みます。

連載が始まったのが1983年というから、長いですよね…
それだけ「食」というジャンルがも底なしに深く、そして広いものなんだということを思い知らされます。
食品をどのように調理するか、という普通のグルメマンガとしての一面も持っていますが、それだけではないんですね。感心させられるのは、社会や政治問題に切り込み「食」についてのあり方を問う、という一面を持っていること。
「美味しんぼ」のマンガ自体が面白く、ついつい引き込まれてしまうことで、「読みたい」という欲求が生まれます。そして、マンガを読むことで、自然と「食」にまつわる問題について勉強していける。これはマンガならではの強みだと思います。難しい専門書を読むよりも分かりやすくてハート(?)に訴える強さが違います。
私も、普通に生活していて、食品に対して「なんで?」と思うことはあっても、いちいちそれを調べることまではしていませんでした。
例えば、日本酒の「純米酒」というラベルを見るたびに「日本酒は米からできてて当たり前なんじゃないの?」とか、スーパーで格安で売られている豆腐を見て「なんでこんなに安いんだろう?」と思ったりしていました。

そんな中「美味しんぼ」を読んで、これらの謎がスコンと解明し、日本の食文化について恐ろしい危機感を持ったのでした。これでいいのかな。いやいや、いいわけないよ。

日本酒と豆腐で私が感じた疑問点について、ここではあえて答を載せません。
でも、それではとっても不親切なので、ヒントをちょこっとだけ。。
日本酒で「普通酒」、「醸造酒」、「吟醸酒」、「純米酒」という名称を聞いたことがあると思います。これらのうち「純米酒」以外は原料にアルコールを添加しているのです(吟醸酒には香り付け程度の使用ですが)。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
日本酒-ウィキペディアの説明はこちら
そして豆腐ですが、本来豆腐は大豆とにがり(凝固剤)で製造するものなのですが、現在では、大量生産するために消泡剤やにがり以外の凝固剤を使用している豆腐が出回っているということ。
豆腐-ウィキペディアの説明はこちら
まあ、ここまで書いてしまうとほとんど答を言っているようなもんですが…

そしてまた、マンガを読んで怖いと思ったのが、「本物の味」が減っている、という現状です。
薄利多売される安い日本酒や豆腐の味に慣れてしまったら、それが日本酒であり、豆腐なのです。本来の手順に沿って時間をかけて作られた日本酒等を知らないまま人生を終えてしまう可能性もあるわけです(「本物」というのは、美味しさにおいてという意味ですよ~)。

「本物の味」を知らないままというのは、個人的な意見ですが、ものすごくもったいないことだと感じます。
「毎日作る食事なんだから、少しでも安い材料を買いたい」と言う気持ちも、分からなくはないけれど…そういう人にこそ「美味しんぼ」を読んでもらいたいなあ、と思います
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10:46  |  マンガ  |  コメント(4)
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