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2011.06.18 (Sat)

四十万靖 頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか

最近、小説を読むのをサボって、実用書や雑誌ばかりを読んでいます。まとまった時間があまり取れないときは、実用書を読むのがよいのかなあと感じます。こま切れ時間では小説は楽しめないと思います。小説は旅のようなものですから、まとまった時間がないと、目的地に行ってすぐ帰ってきてしまうことになります。
何もかも忘れて南の島の砂浜で長編小説を読みふけることができたら…どんなに幸せだろうなあ。
いかんいかん。妄想はこのくらいにして、読んだ本の紹介をします。

頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか
(2007/06)
四十万 靖

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難関中学校に合格した家庭200件を大調査。頭のよい子のお父さん、お母さんだけが知っている「家庭の習慣」とは。(BOOKデータベースより)

「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」を思い出させるタイトルのつけ方。実用書って、まずはタイトルのインパクトが大事ですよね。本屋で目を引くことが大事です。「難関中学校に子供を入学させるマル秘テクニック20!」なんていうタイトルだったら、私、読んでいないと思います。

さて、「お受験」。このテーマについて語ると賛否両論出てきそうですが、私は別に悪いことではないと思います。
ただし、子供が自らの意志で受験に挑戦しようとしているなら、という条件付きで。
親が子供に無理強いさせているとしたら、再考する余地があるとは感じます。まあ、そんなこと私がここで言わなくても、大体の方はそう感じているのではないかと思います。
そもそも、どうして無理強いという言葉が出てきてしまうのでしょう。
それは、お受験というものに子供は興味がないからです。
どうして興味がないのかというと、勉強することがつらいから、ではないでしょうか。

勉強を知識のつめこみだと解釈しているとつらくなります。自分自身も、学生時代に英語の単語や世界史の年表丸暗記なんてことをやりましたが、面白くなかったし、大人になった現在それらの知識は全く頭に残っていません。
けれど、どうやら最近のお受験は、少し傾向が変わってきている様子です。
答えが一つしか用意されていない問題ではなく、「○○について、自分の言葉で分かりやすく説明しなさい」というような、考えを記述する問題が増えてきているということです。
なんとなく、これからの社会を担う人間の「理想像」がちらりと覗いているように感じます。
(…うちの職場にも、有名大学を出ていてものすごい知識量を持ち合わせながら、応用がきかずに仕事ができない職員がちらほらいます…)

そんな問題が用意されているとなると、問題集をひたすら解くだけの勉強方法では合格できないことになります。
それでは、どうすればいいのか。
「頭のよい子の家にはなぜホワイトボードがあるのか」には、その答えの可能性になりうる内容が書かれています。この本に書かれている内容に従ったからといって、難関中学に合格できるとは限りません。でも、読んで損はないと思います。別にお受験を考えていなくても、子供がいらっしゃる方は読むべきです。
親と子供のコミュニケーションが確立されていないと、お受験を乗り越えることはできないのだと感じました。
逆に言えば、お受験というものは、親と子供の絆を確認するイニシエーション(通過儀礼)なんじゃないかな。

この本には、タイトルにある「ホワイトボード」が何度か登場します。
「話す」より「書く」ほうが、意思疎通がスムーズにいく場合があるのだそうです。
「○○ちゃんへ うちもおいしいスパゲッティをつくろうね」
「ママへ ママのスパゲッティ最高!今日もお仕事頑張ってね」
日中仕事に出ている母親と娘が、ホワイトボードを使ってコミュニケーションを取っています。
交換日記の簡易バージョンといったところでしょうか。連絡事項だけでなく、子供が宿題をやっていて分からなかったところをボードに書いておき、仕事から帰ってきた父親がそれを読んでヒントを書いてくれる、というような使い方もあるようです(答ではなくてヒントを書くというのがポイント!最後は子供が自分で答を見つけるのです)。また、勉強のことから派生して「お父さんの『大願成就』って何?」と子供がボードで質問したことに、父親が「お父さんが中学校のときにね…」と書いている。普段、親の昔話を聞く機会なんて無いと思います。子供にとっては貴重な経験になりますよね。

と、色々なケースをご紹介しましたが、ホワイトボードが親子の距離をぐっと近づけていることが分かります。
親子の絆が強くなれば信頼が生まれ、子供は愛されていると実感でき、自分は守られているんだという安心感に満たされます。前向きに、お受験という一大イベントに立ち向かってゆけるようになるのです。

私は来月から職場復帰するので、赤子は保育園に通うことになります。赤子がもう少し大きくなって字が書けるようになったら、ホワイトボードを買ってみようかしら。おもしろそうだから。ふふ!!!

テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

07:43  |  小説以外(実用)  |  コメント(8)

Comment

No title

南国の島の砂浜で長編小説…
夢のような生活です。そんな時間、憧れますね。

私も小説は慌ただしい環境の中では楽しめないので、ついつい日々読む本は実用書に偏りがちです。
ジャイさんのおっしゃるように、実用書のタイトルはほんと大事だと思います。(実用系の新書とか買うときはタイトルで買うのが9割占めますし。)

ホワイトボードの効用。シンプルですが見逃せないですね。メッセージを伝えるだけのツールからコミュニケーションツールとして。そこからの発展でお子さんの教育に役に立つとは興味深いです。



(話はかわりますが、前々から申請しようと思っていたのですが、よろしければ相互リンクお願いできませんでしょうか。突然で申し訳ありません!(この場をお借りして失礼します!))




図書館男子 |  2011.06.18(土) 22:11 | URL |  【編集】

Re:図書館男子さん

返事が遅れて申し訳ありません。週末、ぶらり旅をしていました。予約投稿で記事だけ更新して。
相互リンクのお願いをいただいていて返事が遅れたものだから、少しドキドキさせてしまったんではないでしょうか。すみません。
リンクの件、よろしくお願いします!私も図書館男子さんのブログはかなりの頻度で拝読していますよ。ユニークな本が多いので、参考にさせていただいています。さっそく、こちらのブログから、貼っておきますね。

職場の先輩で、リゾート地に旅行して、砂浜で小説を読みふけるのが好きだという人がいます。
旅行すると、自分なんか観光地めぐりに命をかけて歩き回っているというのに。
誘惑に負けず、じっと本を読めるというのは素敵です。
ジャイ |  2011.06.19(日) 19:13 | URL |  【編集】

No title

ありがとうございます!

私もジャイさんのブログは毎日回るブログのなかに入ってます!
いつもどんな本が紹介されているの楽しみにしています♪

ぶらり旅いいですね!
梅雨があけたら私もしてみたいものです☆

これからもよろしくお願いします☆
図書館男子 |  2011.06.19(日) 22:45 | URL |  【編集】

Re: 図書館男子さん

嬉しいお言葉、ありがとうございます。
私のブログは甘味ネタが登場することも多いのですが、スイーツ好きの図書館男子さんなら、こちらも楽しんでいただけるのではないかと勝手に思っています。
でも、北海道の甘味処ばかりなので、逆に歯がゆい思いをさせてしまったりして…
全国展開している甘味処でも好きな店はたくさんあるので、今後はそういうネタも取り入れていければベスト(?)だろうと考えています。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします­♪♪
ジャイ |  2011.06.20(月) 10:06 | URL |  【編集】

No title

小説の世界に浸れる環境にはないときは、実用書を読むってわかります。
小説は、特別な日に食べる極上のスイーツのようであってほしいです。(って、上の記事に引っ張られてますかね)

ジャイさん宅のホワイトボードの内容が、記事になる日を気長に待ってます。(面白そうです)
キヨハラ |  2011.06.21(火) 21:41 | URL |  【編集】

Re: キヨハラさん

小説をご褒美感覚で楽しむ。たまらないですね。好きな作家の新作が出たときは、まさにそんな気持ちになります。カズオ・イシグロも5年スパンと言われていますから… 極上スイーツというよりか、ねかせまくった極上ワインのような存在でしょうか。

私の実家にもホワイトボードがあるのですが、この実用書のような使い方はされていませんでした。パートに出ていた母親のシフト表が貼られていたことしか覚えていません。あっ、そうだ、たまに父親が絵を描いたりしていたな…
残念です、使い方によっては神童が誕生していたかもしれないのに!
ジャイ |  2011.06.21(火) 22:09 | URL |  【編集】

No title

お父様がホワイトボートに絵をお描きになっていたなんて、たまんないです。シフト表を貼っていらっしゃったお母様と対照的に感じます。ジャイさんのお宅は、すでにご実家から面白いご家庭が始まっていたようです。
キヨハラ |  2011.06.26(日) 11:52 | URL |  【編集】

Re: キヨハラさん

そうなんでしょうね。どこのお宅でもそうだと思いますが、自分の生まれ育った家が自分のスタンダードなんです。他人に何気なく話したときに驚かれることが何度あったことか。でも、繰り返しますが、どこのお宅も一緒だと思います。きっと、キヨハラさんのお宅にもキヨハラさんのスタンダードがあるんだと思います。

ちなみに、我が家のホワイトボードに登場していた絵は「パパチュー」という名前のキャラクターでした。ポケモンのピカチュウを太らせてヒゲを生やしたような感じの生命体でした。本家(ピカチュウ)、立場なし!!
ジャイ |  2011.06.26(日) 17:54 | URL |  【編集】

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