FC2ブログ
2018年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2011.09.25 (Sun)

山本良一 一秒の世界

1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND
(2003/06/13)
山本 良一、Think the Earth Project 他

商品詳細を見る


1秒間に人は93mlの空気を呼吸し…心臓が1回脈を打ち、60mlの血液を送り出し…世界に420万トンの雨が降っています。1秒間に地球が太陽のまわりを29.8km進み…22人が観光のために国境を越えて旅に出て…体育館32棟分、39万m3の二酸化炭素が排出されています。世界の変化がわかる、驚きの1秒。(BOOKデータベースより)

先日のことですが、仕事をしていて、ある参考資料を全員に配付することになりました。
仕事をしていて絶対に必要になるものではなく、あくまでも参考として見ておけばよい程度の資料でした。
そう、例えるなら、料理を作っていて「別に無くてもいいけど、入れたら味が引き立つぞい」という、
微量のスパイスのような位置付けの資料でした。
100ページ近くある資料だったので、スキャナで読み取り、データ送信しようと思っていたら、
近くにいた中年の男性職員から「面倒くさいからコピーして全員に配ってしまえばいい」と言われました。
とりあえず何でも紙に印刷して、手持ちにしておけば安心するというタイプの方のようです。

私は、その男性職員を無視し、データ化して職員全員にメールで添付ファイルを送信しました。
参考程度の資料であればデータで充分。
どうしても紙で持ちたいのなら、必要なときに、必要なページだけ印刷すればよいのです。
(まあ、男性職員が直属の上司だったら…心の中で「ちっ」とは思うけどコピーして書面で配付したと思います。この男性職員は平社員の方だったので、私も自分の思うがままにできたのですが。会社って面倒ですよね~)

今回紹介する本「一秒の世界」によると、
世界では、1秒間に4トンもの文書用紙が消費されているとのことです。
書籍、新聞、雑誌などを含んだ「文書用紙」ではありますが、それにしても恐ろしい量です。

大量の文書用紙を生み出すために、世界中の森林がバサバサと伐採(しゃれではありませんぞ)されてゆきます。
森林(熱帯雨林)が減少することにより、1秒間で0.002種、7分間で1種の生物が絶滅しているといいます。
以前、マクドナルドのハンバーガーのパテを作るために熱帯雨林が破壊されていっているという記事を書きましたが(リンク→食からみえる「現代」の授業)、そのマクドナルドは、1秒間に500個以上のハンバーガーを売り上げているのだそうです。

なんだかクラクラしてしまいます。
マテリアル化された現代社会とは、便利であり、選択肢も豊富にあるわけで、楽しく刺激的ではあります。
だけど考えてみて欲しいのです。いったい、物質=マテリアルを作るために、何が犠牲になっているのか。

自分自身は環境問題に興味があり、だからこそこの「一秒の世界」を手に取ったわけですが、
それだと環境問題に興味の無いヒトは一生この本に書いてある事実を知らぬままということになってしまいます。

「環境学」という科目を作って、学校で教えるくらいでもいいんじゃないかと思うんですけどね…
世の中は諸行無常、変わらないものは無いというけれど、
環境だけは変わらないでいてほしい。そう願います。

…話は大きく変わりますが、この本、主に環境問題に視点を置いた展開ですが中にはこんな面白い情報も。
「1秒間で、ヒトの鼻腔の繊毛は4回振動する」
「1秒間で、ヒトは93mlの空気を呼吸する」
へえ。そうなんだ。普段全く意識していなくても、自分の中にある「生命のコア」が、休むことなく活動しているんですね。

テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

14:13  |  小説以外(実用)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。