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2012.04.01 (Sun)

森 博嗣 銀河不動産の超越

銀河不動産の超越銀河不動産の超越
(2008/05)
森 博嗣

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危険を避け、できるだけ頑張らずにすむ道を吟味し、最小の力で人生を歩んできた高橋青年。彼の運命を変えたのは、入社した「銀河不動産」だった。奇妙な「館」、衝撃の連続。究極の森エンターテインメント。(BOOKデータベースから)

森博嗣さんの著書は「少し変わった子あります」、「スカイ・クロラ」を読んだことがあり、読んでいて一筋縄ではいかないところがツボであり、結構好きな作家さんです。久しぶりに読みたいなーと思って、図書館にて何も考えずに選んだ一冊でした。
読み終わってビックリ。作者欄には確かに森博嗣と書いてあるけど、違う人が書いたんですか?ってくらい、作風がぜんぜん違う。ラノベのような軽さ、読みやすさ。ありえない設定、ストーリー。これはこれで面白いなと感じたけれど、ちょっと物足りないかも。

平凡な主人公の周りに破天荒な登場人物がたくさん登場するという設定は、何となく「めぞん一刻」を思い出させました。そう、漫画チックな展開なんですよね。
こんな展開ありえない、現実では考えられない、そんな気持ちになりさっさと読み終えたくなる始末でした。まあ、それでなくても文章が軽いのでサクサクサクサク~と読めてしまいます。
何の取り柄も積極性もなく目立たない主人公が美人の彼女をゲットし、一見上昇気流に乗っていくようでしたが、最後まで何かどんでん返しがあるのではないかと勘ぐり、気持ちよく小説の世界に浸ることができずにいました。
それは自分の頭が固くなっていることも原因のひとつではあると思いますが、もうひとつ、森博嗣という作家に期待しすぎていたからでもあると思います。
テイストがあまりにも違いすぎる小説を発表した場合、「○山○輔の新境地!!」なんて宣伝されたりしますが、あまりにも違いすぎるというのは果たしていかがなものか??
そう考えると、作家のカテゴリというのは暗黙のうちに「この範囲」というのが決まっており、あまり激しい冒険をしないほうが得策ではないかという気もしてきます。
私と逆に、「銀河不動産の超越」が森博嗣デビュー作だった読者が他の著書を読んだとしても、やっぱり驚くんだと思います。

小説に何を求めているかで意見は分かれるところですが、私としては不完全燃焼気味であり、違う著書をもう一度借りてこようと思ったしだいです。
一緒に借りてきた「美味しんぼ」と「ドラゴン桜」のほうが面白かったかも… って、マンガだけど!?
15:58  |  森 博嗣  |  コメント(2)

Comment

No title

私も10年ほど前に森博嗣さんにはまってました。
(「すべてはFになる」って本のシリーズです)
森さんの作風ってほんとまちまちで、時々「あれ?」って思うのもありますね(汗)

その点、美味しんぼは安定感あります。若干のマンネリズムもありますが。。。
図書館男子 |  2012.04.03(火) 10:07 | URL |  【編集】

Re: 図書館男子さん

そんなに作風がまちまちなんですか。
それじゃ、私は、まだ森博嗣ワールドを味わいつくしたとは言えませんね。
音楽だと、アーティストが作る歌についてテイストが変わっても
割と認容されるというか、支持されると思うのですが、本はなかなかそうもいかないような。

美味しんぼはパターンが決まっているけど、それが安心感を生み出すような気がします。
水戸黄門の印籠状態… 間抜けな上層部をあれだけ助けている山岡さんが浮かばれないのが哀れです。
ジャイ |  2012.04.04(水) 21:36 | URL |  【編集】

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